夏休みの読書感想文
息子が、昨日と今日で読書感想文を作成しました。
図書館で課題図書を借りたのですが、これがまた苦戦しました。
どうしてか?
内容をよく読まないのはまぁわかります。
問題は、よく読んでない上に自分で解釈どころかストーリーの創作までして書いてしまうからです。
「ぼくのあいぼうはカモノハシ」という本でした。
内容は外国の本を翻訳したもので、人間の言葉をしゃべるカモノハシと主人公の男の子が、それぞれの目的のためにドイツからオーストラリアまで旅をする話です。
男の子は単身赴任しているパパに会うため。
カモノハシは故郷に帰るため。
オーストラリアに行きたいという目的が一致しているため、協力して目的地へ向かうという内容なのですが・・・。
何故か息子が書くと、
警察から逃げるためカモノハシを犠牲にした話
になっていました。(-_-;)
確かに、、、警官は搭乗していましたが、、、いつカモノハシを犠牲にして逃げる話になったのか、、、。
最初私はその本を読んでいなかったので息子の書いた内容を信じていたのですが、後々つじつまが合わなくなり判明。
何度も一緒に確認して、ようやくどうにか本文に沿った感想文になりました。
読書感想文を子どもに書かせ完成させるコツは、
子どもの書いた文章にツッコみを入れる事です。
大抵主語がなかったり、箇条書きと丁寧語が混ざっていたり「誰が」「何を」「どうした」がなかったりするので、そこを深堀させて文章を追加させるとそれなりの長さになり、それなりにまとまった文章になるので完成します。
我が家はそれで解決しました。
理解の斜め上を常に行く男。
それが息子です。
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