中学受験が生きる道と決めた母とその息子のブログ

音楽講師で障害福祉で働く母と、息子の中学受験記録です。

山本塾の計算ドリルについて

今回は前回お話しますと言っていたスマイルゼミについてお話しようと思っていたのですが、諸事情により後日に回したいと思います、申し訳ございません。

 

代わりとして今日は、最近子どもが初めて良かったドリルのお話をしようと思います。

 

名前は「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」

 

これが何故良いか。

 

息子の課題として、「解けるけど答えを書くのが遅い」というのがあります。

これは生活全般におけるのですが、何をするにもやや時間がかかる。

学校でもクラスで一番準備が遅く、何をしなければいけないのかわからない、わかっていても次の行動に移るまで時間がかかると言うのを担任の先生から言われてきました。

 

これって、模試や入試では致命的だと思うのです。

 

答えがわかっていても、解答欄に書けなければ当たり前ですが✕です。

 

息子は公文をやっていませんでした。中学受験を決めるまでは英語とスマイルゼミだけ。

 

塾のトライに入ってから、算数の先生に「ドリルを沢山やってください」と言われ、最初は普通に本屋で売っている公文のドリルなどやっていたのですが、、、。

 

ある日、YouTubeで見つけました。山本塾のドリルを。解説付きで。

 

すぐにアマゾンで注文し、届いた日からほぼ毎朝やっています。

 

最初は1の桁の足し算から始まるのですが、やはり解くのが遅かったです。

50秒が合格ライン。息子1分20秒くらい。母がやると32秒くらい。

 

繰り返し解いている息子を見ていて、気づいた事があります。

彼は式をまじめに頭の中で順番に読んでいたのです。

でもそれでは間に合いません。

 

計算式は「全体を見て、見た瞬間に答えを出す」じゃないと早く解けないのです。

 

それを息子に教え、一緒に見る訓練をしてからもう一度解かせると・・・。

 

出来た(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

息子大喜び。出来ないのではなく、やり方がわからなかったという事が理解出来たようです。

 

それ以降、言われるままやっていただけの息子は、ドリルを嫌がらず毎朝意欲的にやってくれるようになりました。

 

解く理由と、どうしたら出来るようになるのかが明確になったためだと思います。

 

我が家と同じような悩みをお持ちの方に、是非お勧めします。

 

5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル

5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル

  • 作者:山本 裕一
  • 発売日: 2014/12/01
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)