中学受験が生きる道と決めた母とその息子のブログ

音楽講師で障害福祉で働く母と、息子の中学受験記録です。

思いもよらない考え方

はい、今日のタイトルは息子の思考回路についてです。

 

常日頃から「どうして?」「何故?」と考えたら負けと自分に言い聞かせ生活している母ですが、さすがに昨日は驚きました。

 

昨日の塾トライで起きた事なのですが、朝私は息子に、

「塾に行ったら18時から19時は漢字プリントやってね。そうしたら家でやる宿題が減るからね」

と言いました。

 

前回国語の宿題が厚さ1センチくらいありそうな漢字プリントで、今回も同じような量ならなるべく家での量を減らしたかったのです。

「わかった」

息子はそう言って学校へ行きました。

 

そして、19時になり私がトライへ迎えに行った時、

 

Σ( ̄□ ̄|||)!

 

息子はヘッドフォンをして、トライにあるタブレットを見ていました。

 

帰り道、漢字プリントはやったのかと尋ねたのですが・・・。

 

「先生に、詰め込むような漢字の練習は良くないと言って量を減らしてもらったから、やらなかった」

 

!!!!

 

その時、私の子ども時代が浮かびました。

・・・先生が出した宿題に対し、交渉するなんて考えた事もありませんでした。

 

どうやら息子は「塾でやる分の漢字プリント」をなくせば残りは家でやる分だけとなるので、塾でやる必要がないと考えたようです。

 

なんですかね、怒っていいのか悲しんでいいのか褒めてあげたらいいのか、どう反応したら良いのかわからなくなりました。

 

そして

 

「賢いな」

 

と、もし子ども時代の自分が目の前にいたら、こう思うだろうなと想像してしまい、

 

結局、息子を叱る事はありませんでした。

 

それよりも、今後どう対処して言ったらよいのかと答えが見つからず今もグルグルしています。

 

もし良いお知恵がある方がいらっしゃったら、教えて下さい。

 

ちなみに、昨日算数テストが返ってきました。

今のテストって裏と表それぞれ点数ついてるんですね。

 

98点と95点でした。

 

角度の計算で、15°の「°」が抜けてて98点。

図形を書く時角度を表すマークを書き忘れてマイナス5点で95点。

 

つけ忘れも実力の内です。

 

 

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漢字練習

息子が苦手なもの、

 

それは「漢字」です。

 

ひらがなはもっと苦手ですが、小4になりひらがなはあまり学校からうるさく注意されなくなりました。でも今でも

「あ、お、え、ん」

の4文字は日本人として読めるか読めないかな場合が多く、今でもたまに練習しています。

 

漢字に関しては、小3から通級指導が始まりその時に

「点繋ぎ」

をやってもらった頃から少しずつマシな字が書けるようになりました。

 

同じように子どもの字に悩んでいる保護者の方がいらっしゃいましたら、

「点繋ぎ」

お勧めします。

 

で、今日学校で漢字テストがある予定だったので、バイオリン練習の後子ども部屋で家庭内漢字テストをやりました。

 

範囲は小4になってから今まで習った漢字。

 

「順、府、説、園」

 

が怪しかったので、家庭内漢字テストの後別で繰り返し練習。

特に「府」は社会でも都道府県で何度も書いているのにいまだに間違えます。

どうも「付」の部分が「何」と間違えて覚えているようです。

一度インプットすると中々抜けないので、ひたすら書いて覚えなおすしかありません。

 

登校時間ギリギリまでやりました。

どうか、朝勉の成果が出ますように!

理解力

今日は日曜日で、1日家族で一緒にいたのですが、

息子が私がやるよう伝えた塾の宿題が終わったと言って、報告してきました。

 

いつも日付やページ数を書き忘れる息子に対してその時私は、

 

「ノートに宿題をやる時いつも書くものは全部書いた?」

と聞きました。

そうしたら息子は

 

「シャーペン?」

と答えました。

 

 

( ゚Д゚)!

 

 

息子は時々こういう事があります。

 

発達障害あるあるですが、質問に対して見当違いの返事をするのです。

 

今回の場合、よくよく聞いてみると

「ノートに書く時必要なものは?」


と脳内変換しているようでした。

 

なので私は

 

「書くもの」という言葉にピックアップして

 

「書くものとは、実際にノートに書く内容の事だよ」

と教えた上で、

 

「ノートに書く内容には何がある?」

と聞きました。

 

すると「日付、答え」など正しい答えが返ってきたのでそれをまとめ、こう息子と門同しました。

 

「①日付②ページ数③タイトル④式と答え⑤回答。これらに共通する事は?」

「ノートに書くもの」

「そうだよね。じゃあシャーペンは?シャーペンシャーペンてノートに書くの?」

「書かない」

「じゃあ違うよね」

 

ここまで話してようやく理解してくれた息子は、無事宿題ノートに日付とページ数を書いてくれました。タイトルはそれでも忘れていましたが・・・。

 

言葉の意味を少し取り違えるだけで、まったく違う答えになるんだなと思いました。

確かに私の質問の仕方も息子に対しては優しくなかったかなと反省しています。

 

日本語、難しいですね。

 

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宿題

塾に行く日、学校の宿題をやる時間が取りにくいため、早めに塾へ行き済ませるよう伝えていたのですが、、、

 

どうやら塾が始まっても宿題をやっている事が発覚。

 

算数の先生からの報告ノートに書いてあったのですが、他にもペンを分解してしまうそうです。

 

なるほど。

 

次回から、シャーペンと宿題を持っていくのは禁止ですな。

 

小学生がどうしてシャーペン禁止なのか、、息子のような子がいる可能性があるからですね!勉強になりました😢

宿題間違い

今日はトライで算数の勉強をする日です。

 

朝、宿題のおさらいをしようとした所、息子が一言。

 

「あ」

 

どうやら、宿題範囲を間違えたようです。

 

この時点で7時。

学校出発まで40分ほど。

 

正しいページを見ると、すぐに解ける量ではない。

 

仕方ないので、叱りつつ出来る限り一緒にやり、残りは塾開始前に自力でやるよう伝えました(私は正社員で働いているため、学校帰ってからはおじいちゃんに頼んでおるのです)

 

で、

 

どうしてこうなったのか考えてみました。

 

トライは次回の宿題を先生が連絡ノートに書くのですが、「練習問題」とやる番号のみ書いてありました。

 

練習問題は、四谷大塚を使用されている方にはわかると思うのですが、各回すべてにあります。

なので、保護者はそれだけ読むとどこの回のものなのかがわかりません。その日やった内容は書いてありますが、塾で何回の課題をやったのかは書いておらず、子どもの記憶でしか保護者には確認出来なかったからです。

 

忘れた息子が8割悪いですが、2割はそもそもどこの練習問題をやるのかページ数を書かない先生にも問題があると思いました。息子に障害があり、忘れやすいのを先生は知っているからです。

 

なので息子に、「今日書いてもらう時、ページ数も書いてもらおうね」と話しました。お迎えは私が行くので、その時ノートを確認してから帰ろうと思います。

山本塾の計算ドリルについて

今回は前回お話しますと言っていたスマイルゼミについてお話しようと思っていたのですが、諸事情により後日に回したいと思います、申し訳ございません。

 

代わりとして今日は、最近子どもが始めて良かったドリルのお話をしようと思います。

 

名前は「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」

 

これが何故良いか。

 

息子の課題として、「解けるけど答えを書くのが遅い」というのがあります。

これは生活全般におけるのですが、何をするにもやや時間がかかる。

学校でもクラスで一番準備が遅く、何をしなければいけないのかわからない、わかっていても次の行動に移るまで時間がかかると言うのを担任の先生から言われてきました。

 

これって、模試や入試では致命的だと思うのです。

 

答えがわかっていても、解答欄に書けなければ当たり前ですが✕です。

 

息子は公文をやっていませんでした。中学受験を決めるまでは英語とスマイルゼミだけ。

 

塾のトライに入ってから、算数の先生に「ドリルを沢山やってください」と言われ、最初は普通に本屋で売っている公文のドリルなどやっていたのですが、、、。

 

ある日、YouTubeで見つけました。山本塾のドリルを。解説付きで。

 

すぐにアマゾンで注文し、届いた日からほぼ毎朝やっています。

 

最初は1の桁の足し算から始まるのですが、やはり解くのが遅かったです。

50秒が合格ライン。息子1分20秒くらい。母がやると32秒くらい。

 

繰り返し解いている息子を見ていて、気づいた事があります。

彼は式をまじめに頭の中で順番に読んでいたのです。

でもそれでは間に合いません。

 

計算式は「全体を見て、見た瞬間に答えを出す」じゃないと早く解けないのです。

 

それを息子に教え、一緒に見る訓練をしてからもう一度解かせると・・・。

 

出来た(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

息子大喜び。出来ないのではなく、やり方がわからなかったという事が理解出来たようです。

 

それ以降、言われるままやっていただけの息子は、ドリルを嫌がらず毎朝意欲的にやってくれるようになりました。

 

解く理由と、どうしたら出来るようになるのかが明確になったためだと思います。

 

我が家と同じような悩みをお持ちの方に、是非お勧めします。

 

5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル

5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル

  • 作者:山本 裕一
  • 発売日: 2014/12/01
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
 

 

山本塾の計算ドリルについて

今回は前回お話しますと言っていたスマイルゼミについてお話しようと思っていたのですが、諸事情により後日に回したいと思います、申し訳ございません。

 

代わりとして今日は、最近子どもが初めて良かったドリルのお話をしようと思います。

 

名前は「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」

 

これが何故良いか。

 

息子の課題として、「解けるけど答えを書くのが遅い」というのがあります。

これは生活全般におけるのですが、何をするにもやや時間がかかる。

学校でもクラスで一番準備が遅く、何をしなければいけないのかわからない、わかっていても次の行動に移るまで時間がかかると言うのを担任の先生から言われてきました。

 

これって、模試や入試では致命的だと思うのです。

 

答えがわかっていても、解答欄に書けなければ当たり前ですが✕です。

 

息子は公文をやっていませんでした。中学受験を決めるまでは英語とスマイルゼミだけ。

 

塾のトライに入ってから、算数の先生に「ドリルを沢山やってください」と言われ、最初は普通に本屋で売っている公文のドリルなどやっていたのですが、、、。

 

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50秒が合格ライン。息子1分20秒くらい。母がやると32秒くらい。

 

繰り返し解いている息子を見ていて、気づいた事があります。

彼は式をまじめに頭の中で順番に読んでいたのです。

でもそれでは間に合いません。

 

計算式は「全体を見て、見た瞬間に答えを出す」じゃないと早く解けないのです。

 

それを息子に教え、一緒に見る訓練をしてからもう一度解かせると・・・。

 

出来た(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

息子大喜び。出来ないのではなく、やり方がわからなかったという事が理解出来たようです。

 

それ以降、言われるままやっていただけの息子は、ドリルを嫌がらず毎朝意欲的にやってくれるようになりました。

 

解く理由と、どうしたら出来るようになるのかが明確になったためだと思います。

 

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