中学受験が生きる道と決めた母とその息子のブログ

音楽講師で障害福祉で働く母と、息子の中学受験記録です。

子どものやる気を引き出す方法

今日私が帰宅すると、息子もトライから帰ってきました。

そして私に、

 

「今日褒められたから見て」

 

と言いました。

 

最初学校の事かと思ったのですが違う様子。

どうも、今日トライは国語だったのですが、そこで先生に褒められたようです。

 

連絡ノートを見ると、確かに褒めてありました。

 

その内容なのですが、

 

第9回の発展問題が全問正解だった

 

というものでした。

 

これを見て、私は

 

「何かあるな」

 

と思い、息子に

 

「これどうやって解いたの?」

と聞きました。

すると、

 

「先生に時々ツッこまれながら解いた」

 

と答えました。

ようするに、アドバイスをもらいながら解いたというのです。

 

これは私も生徒にピアノを指導する時たまに使います。

苦手意識を持った子に効果的なのですが、

 

さりげなく手を出し、さも自分で出来たようにみせる

というものです。

 

その結果息子の脳内では、

 

何か言われたりはしたけれど自分で解いた。

 

と都合よく脳内変換されていました。

 

これが良いことか悪いことかと判断すると、結果的には

 

良いこと

 

になります。

 

何故なら、こういった指導は子どもを出来るようにする指導ではなく、

 

やる気にさせる

 

ための指導なので、指導テクニックとしては上級になります。

 

いくら詰め込んだって、やる気がなければ馬耳東風です。

特に息子のようなタイプの子はやる気にならなければスイッチが入らないどころか、そもそもスイッチが見えてきません。

 

5月からお世話になった先生なのですが、良い先生に巡り合えたなと思いました。

 

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